整備に至る経緯
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事業の目的
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事業の概要
1.整備に至る経緯
昭和44年5月に磐南厚生組合(磐田市・豊田町・福田町・竜洋町)が、竜洋町大中瀬にごみ焼却場(22,836平方メートル)を建設し、昭和48年7月に付帯施設として温水プールが設置され多くの人々に利用された。
昭和57年2月にごみ焼却場が廃止され、平成2年9月には温水プールも廃止となった。焼却場が廃止される頃より、焼却場跡地の整備を地元住民より強く要望された。
そこで町はこの要望に応えるため検討した結果、不燃状態の灰等が埋め立てられている非常に悪い土壌であることを踏まえて、地元とも話し合い現在の竜洋昆虫自然観察公園を建設することに決定した。
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2.事業の目的
現代社会において、本当の意味で自然に触れるということは非常に少なくなってきている。このような社会状況の中で、子どもたちが自然に関心を持つということが、じょじょになくなっていくのではないのだろうか。
本事業では、河原・池・土手・野原等を整備することによって、公園内に自然的空間を作り出し、昆虫を誘引しようとするものである。昆虫(特にカブトムシ・クワガタ)は子どもたちが興味を持ちやすい素材とし、そこから自然への興味が広がっていく契機となり、かつ、昆虫の生態を通じての環境教育となる空間を整備するものである。
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3.事業の概要
整備年数
平成7年度〜平成9年度 3ヵ年
整備面積
2.93ha
施設概要
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昆虫館
:
鉄骨造2F 延床面積 656.42平方メートル
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野外便所
:
RC1F 延床面積42.24平方メートル
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管理舎
:
鉄骨造1F 延床面積82.63平方メートル
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休憩舎
:
5棟
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観察舎
:
1棟
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パーゴラ
:
3棟
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駐車場
:
芝生舗装 大型10台 普通車75台(内6台身障者用)
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駐輪場
:
自転車 17台
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遊具
:
大型コンビネーション遊具 1基
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