昆虫公園では、これまでに29種類のトンボが発見されていますが、中には現在の環境に適さなくなり姿を消したものもあります。樹木の成長とともに変化していく環境にあったものが生息しているので、年によって多く発生する種類が変わっています。
イトトンボのなかまは草の間や水草の上に止まっていますが体が小さなため見つけにくいものです。キイトトンボは明るい黄色をしているのですぐに見つけることができます。ショウジョウトンボは5月から9月ごろまで大池の周りで見られる真っ赤なトンボです。シオカラトンボと同じように飛び、すぐに草の葉や石の上などにとまるのでとても観察しやすいトンボです。 |
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